この記事に書いてあること
いぼ痔を自分で治す方法について解説します。
使うのはたった2つ。
- 小林製薬のヘモリンド
- シャワー
僕はたびたびいぼ痔になりますが、この記事に書いた方法で毎回治すことに成功しています。
ヘモリンド
ヘモリンドとは、どこの薬局でも簡単に入手できる小林製薬の商品です。
舌の裏側でゆっくり溶かして吸収させ、いぼ痔の根っこにあるうっ血を解消してくれる効果があります。
痔といえばボラギノールも有名ですが、僕にとっては肛門に薬を塗ったり注入したりする心理的抵抗が大きいんですよね。
ヘモリンドの服用方法は3通りありますが、僕はいつも慢性症パターンで服用しています。
- 急性症:1回2錠 1日4回
- 一般症状:1回1錠 1日3回
- 慢性症:【1日め】1回2錠 1日4回【2日め】1回2錠 1日3回【3日め以降】1回1~2錠 1日3回
痛くて不快ないぼ痔は一刻も早く治したいので、一般症状タイプで飲んでられないですよね。
そしてよく見ると、慢性症タイプの1日めは急性症タイプと同じなんです。
慢性症タイプで服用すると、20錠入りの箱を4日間で服用しきる計算です。
僕の実績では、4日を超えて症状が続いたことはありません。
シャワー
シャワーの役割は、痔の周辺を温めることです。
つまり温めることで血流を良くして、うっ血を解消させるということですね。
ただ普通にシャワーを浴びればよいわけではないので、やり方を詳しく説明します。
- まず、シャワーから温水を出してください。40℃程度の普段使いの温度で大丈夫です。
- 次に、両手で水をすくうときの形をつくってください。
- 左手はそのままの形を維持して、右手で温水の出ているシャワーを掴みます。
- 左手を背中の方から肛門付近にふんわりあてがいます。これが肛門専用の湯船になるイメージです。少しお尻の肉を開いた方が、より効果的に肛門浴ができますよ。
- 肛門専用湯船 (左手) にシャワーで温水を注ぎます。基本的に流しっぱなしになります。
- のぼせるんじゃないかと思うくらい、肛門を温め続けます。
- 温まったいぼ痔をときどき優しくもみほぐしつつ、肛門のなかに収めます。
- 身体を拭いて、湯冷めしない格好で横になります。立ったり座ったりしていると、ふとした拍子で力んでしまって、せっかく収めたいぼ痔が出てきてしまう可能性が高いです。
- 火照りがとれたら普段の生活に戻ってください。
手順1~7はうっ血の解消、手順8~9で良い状態の固定化というイメージですね。
まとめ
この記事では、ヘモリンドとシャワーを使っていぼ痔を自分で治す僕なりのやり方を解説してきました。
僕の実績では4日以内に治っていますが、症状が続く場合は医師に相談してください。
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